clas.jpでは、現在もAndroidアプリの開発を進めていますが、最初はパソコン向けにCLAS(センチメートル級測位補強サービス)の今期元期変換システムの開発から始めました。
CLASはRTKほどの高精度ではありませんが、インターネット不要・基準点不要で単独測位が可能という利点があります。ただし、CLASで得られる座標は今期座標のため、通常はインターネット環境で国土地理院の計算サイトを使って元期座標に変換する必要があります。しかし、それではCLASのメリットが活かせません。そこで、現地で変換できるソフト「KabutoDynaEXE」 を開発しました。
KabutoDynaEXEの仕組みに関する質問を受けたため、詳細については国土地理院のサイトを案内しました。
KabutoDynaEXEのアルゴリズム: 国土地理院の資料(7ページ付近)
今期・元期について: 国土地理院の解説