もうこれ以上のアプリは無いでしょう

国土地理院提供のCLAS元期変換やジオイド補正のパラメータをAndroidでリアルタイムに利用する場合、従来はパラメータファイルをアプリ用に変換した後、PCからUSB経由でAndroid端末に転送する手間が必要でした。

今回の改良により、変換済みパラメータをサーバーに配置し、ユーザーがボタン操作で簡単にダウンロードできるようにしました。

これにより、変換や転送の手間が省け、更新も効率的に行えるようになり、ユーザビリティが大幅に向上しました。

国土地理院に質問しました

■質問
測量計算サイトでSemiDynaEXEを利用して今期座標を元期座標に変換したところ、水平座標は変換されますが、標高は変換されません。パラメータを見ますと、標高の補正がすべて0になっているからだと思いますが、標高の今期データを元期データに変換する方法を教えてください。

■回答
今年度の地殻変動補正パラメータ(SemiDyna2025.par)については、測地成果2024の提供の開始(2025年4月1日[標高の元期:2024年6月1日])及び地殻変動補正の測量への影響などを考慮し、標高の補正量を0としております。
このため、今年度に電子基準点の測地成果2024の標高を既知点として得られた標高成果は、パラメータによる補正量0で測地成果2024相当の標高となります。

X20P 用アプリ開発進捗状況

これまで、USB接続、Bluetooth接続、RTK、CLASそれぞれに対応した専用アプリを個別に開発してきました。

すなわち、USB接続RTK、USB接続CLAS、Bluetooth接続RTK、Bluetooth接続CLASの4つのアプリが存在していましたが、今回の開発により、これらを1つのアプリケーションに集約。

AndroidのUSB接続特有の課題を克服し、難易度の高い開発を成功させたことで、シンプルかつ効率的なソリューションを実現しました。

CLAS が完璧

灼熱の中、命がけでアプリのテストを兼ねて団地を一周しました。

CLASをフル活用しましたが…なんか進化してる感じです。

みちびき衛星が本気を出し始めたのかも知れません。 99%Fix、完璧です。

新しいアプリ、めっちゃ便利になってますよ!
・測点番号の自動インクリメント: A-1、A-2…と自動でナンバリング。
・平面直角座標の自動保存: 終了ボタンを押し忘れてもデータが残る!
・ローカライゼーション: 基準点Aにピッタリ合わせて、B点でズレても再調整可能。何度でもOK!
・ローカル座標系対応: A(100, 100, 100)から始められる、昔ながらの使い方もバッチリ。

めっちゃ使いやすくなったので、ぜひ試してみてください!

Androidスマホの熱暴走?

この暑さでスマホの熱暴走だと思いますが、測点名の入力でおかしくなったとユーザーから連絡がありました。幸いログデータには記録されていましたので、次のように変換してお送りしました。
(図は、鹿児島県霧島市でのデータで再計算しました。)

国土地理院の計算サイトを利用したり時間も掛かりましたので、VBAでプログラムを作りました。
あんまりカッコ良くはありませんが、中身はちょっと考えました。
「PatchJGD(標高版)」のAPI(Application Programming Interface)が止まってるのか、私のプログラムのバグなのか分かりませんが、標高が返ってきません。地理院に問い合わせ中です。
頭の体操になりました。必要な方はメールかフォームでどうぞ。無料です。

アンドロイドアプリのインストール方法 – [Cloned #1142]

この辺で、アプリのインストール方法を再掲します。

(KabutoMLRTKWをインストールする場合の例)

とりあえず、インストール
       ↓
(緑四角点々の)アイコンを長押し   *KabutoMLRTKWの場合です。
       ↓
アプリ情報
       ↓
権限 位置情報 付近のデバイス を許可
(新バージョンから許可の設定は不要になります)
       ↓
アイコンをタップして立ち上げる
       ↓
KabutoMLRTKWのマウントポイント等入力(確認後、保存してください)
       ↓
Bluetoothを選択して、次の画面へ
       ↓
パラメータ読み込み
       ↓
ここで一旦アプリを閉じる
       ↓
PCとアンドロイドをUSBでつなぐ
       ↓
USBの使用方法でファイル転送を選ぶ
       ↓
PCに内部共有ストレージが出るのでダブルクリック
       ↓
Androido →data→jp.clas.mlrtkw.kabuto→files→Documents と進める。
       ↓
Documentsの中に、semidyna.txt と geoid.txt を入れる。

これで、アプリが使えるようになります。