月: 2024年8月
KabutoML を更新しました
reference.txt は、基準点(宝探し)のためのファイルですが、新バージョン(KabutoML_20240826)では、
・No, X座標, Y座標 の順に並んでいるデータであれば、ファイル名は任意です。
・プロットボタンの横の「探索点FILE」ボタンをタップして reference.txt に変換できます。
・そのため、観測終了ボタンをタップして生成される、202408261517.logP.csv (例)ファイルをそのまま利用できます。
・探索点FILEで変換すると reference.txt は上書きされます。

KabutoML を更新しました
基準点探しモードで任意の基準点をタップすると、現在の位置から、東へ〇m 南へ〇m と表示できるようになりました。
また、これまで基準点(reference.txt 内の点)が多い場合に、ズームするとポイントが消えることがありましたが、改善しました。
バージョンアップしたアプリは、KabutoML_20240823 です。

KabutoML を更新しました
・CPUの速度が遅い機種で、パラメータの読み込み中、他のボタンをタップできないようにしました。
・プロットで、基準点が 10km 以上離れているか、reference.txt が不正の場合、アラートが出るようにしました。
バージョンアップしたアプリは、KabutoML_20240821 です。
Android アプリ KabutoML の最新版取扱説明書です
測点名の不具合は解決
7月24日の記事で、
熱心なユーザー様から、測点名に数字以外の文字を入れると csv にデータが保存されない というご報告がありました。
文字化け対策のために、ハイフン(-)、数字、英大文字 以外の文字は使えないようにしてありますので、おそらく漢字など入力されたのではないかと思います。
ということで、測点名は ハイフン(-)、数字、英大文字 を入力してください。
KabutoML を更新しました
プロット(サーチモード)で、現在点から最近傍点への方向角と距離を表示できるようになりました。
テスト版を公開します。 KabutoML_20240815

PC版 KabutoDynaEXE を修正しました
gen2kon.exe にバグがありましたので修正しました。ご希望の方は、メールにてお申し込みください。
現在のバージョンは、KabutoDynaEXE6.04 になります。
スマホアプリ KabutoML のマニュアル公開
Android スマホ用の CLAS ロガーアプリ KabutoML のマニュアルです。
KabutoML のほぼ完成版を公開します
お待たせしました。アンドロイド CLAS ロガーアプリ KabutoML にプロット機能を追加しましたのでテスト版として公開します。アプリはダウンロードコーナーからダウンロードできます。
なお、開発の意欲を維持するため、テスト版ではありますが、ユーザー様が使用する以外のコピーはお控えください。
プロットは、基準点探し(サーチモード)のために作りました。通常はこの使い方が多いと思います。
・基準点の座標を記録するためのテキストファイルを作成します。ファイル名は「reference.txt」で、Excelを使用すると便利です。他のファイル名は使用できません。
改良しました。点名は何でもいいです。NO, X, Y などタイトルがあっても構いません。
A1,-139658.491,-36251.678
2,-139631.381,-36285.661
3,-139616.303,-36268.739
4,-139566.119,-36189.766
5,-139574.778,-36174.173
C6,-139588.637,-36139.337
7,-139594.615,-36101.284
点名、X座標、Y座標 の順ですが、Y座標の後ろに標高など続いていても構いません。
今のところ、100点までにしてあります。(どれくらいの点数まで耐えられるか、もう少し実験してみます。)
・PCとアンドロイドをUSBで接続して、(2024/11/20 編集)
PCとUSBで接続 >(スマホ側)設定 > 接続デバイス > USB > ファイル転送にチェック
すると、PCにスマホの「内部ストレージフォルダー」が現れる。
PC > (スマホの名前) > 内部共有ストレージ > Android > data > jp.clas.ml.kabuto > files > Documents
Documents の中に入れてください。
プロットボタンを押下すると、現在の位置と reference.txt の座標が 1000 m 以内なら、次のようになります。(別名で入れた場合は、スマホの探索点ファイルボタンをタップして選択してください)

だいだい色は現在の受信機の位置です。FIX するとだいだい色が緑色に変わります。灰色はサーチする基準点の位置です。
拡大すると、

拡大しすぎて迷子になった場合は、「原点に帰る」ボタンを押してください。

単なるプロットモード
プロットボタンを押した時に、 reference.txt ファイルが入ってないか、あるいは、現在の位置と reference.txt の座標が 1000 m 以上なら、単なるプロットモードになります。CLAS 精度の確認に使えるかも知れません。

何か不具合などありましたら、メール tanaka(a)clas.jp (a)は@ へご連絡ください。