お待たせしました。アンドロイド CLAS ロガーアプリ KabutoML にプロット機能を追加しましたのでテスト版として公開します。アプリはダウンロードコーナーからダウンロードできます。
なお、開発の意欲を維持するため、テスト版ではありますが、ユーザー様が使用する以外のコピーはお控えください。
プロットは、基準点探し(サーチモード)のために作りました。通常はこの使い方が多いと思います。
・基準点の座標を記録するためのテキストファイルを作成します。ファイル名は「reference.txt」で、Excelを使用すると便利です。他のファイル名は使用できません。
A1,-139658.491,-36251.678
2,-139631.381,-36285.661
3,-139616.303,-36268.739
4,-139566.119,-36189.766
5,-139574.778,-36174.173
C6,-139588.637,-36139.337
7,-139594.615,-36101.284
点名、X座標、Y座標 の順ですが、Y座標の後ろに標高など続いていても構いません。
今のところ、100点までにしてあります。(どれくらいの点数まで耐えられるか、もう少し実験してみます。)
・PCとアンドロイドをUSBで接続して、
PC > (スマホの名前) > 内部共有ストレージ > Android > data > jp.clas.ml.kabuto > files > Documents
の中に入れてください。
プロットボタンを押下すると、現在の位置と reference.txt の座標が 1000 m 以内なら、次のようになります。
だいだい色は現在の受信機の位置です。FIX するとだいだい色が緑色に変わります。灰色はサーチする基準点の位置です。
拡大すると、
拡大しすぎて迷子になった場合は、「原点に帰る」ボタンを押してください。
単なるプロットモード
プロットボタンを押した時に、 reference.txt ファイルが入ってないか、あるいは、現在の位置と reference.txt の座標が 1000 m 以上なら、単なるプロットモードになります。CLAS 精度の確認に使えるかも知れません。
何か不具合などありましたら、メール tanaka(a)clas.jp (a)は@ へご連絡ください。