静岡のユーザーさんが、RTK(docomoのIoT高精度GNSSサービス)とCLASを使って高速移動での観測を行ってくれました。
上空が開けた場所では、どちらも安定して測位できていて、FIXが途切れることもありませんでした。
ただ、トンネルを抜けたあたりから違いが見えてきます。
RTKはトンネルを出てから10秒もしないうちにFIXしましたが、CLASの方はFIXまでに1分以上かかっています。
ちなみに、RTKでも一般的な基準局を使うとFIXまでに30秒くらいかかるんですが、大手キャリアのサービス(ichimillやdocomoのIoT高精度GNSS)を使えば10秒以内にFIXできて、上空が開けていれば高速移動中でもFIXを維持できます。
CLASにも、今後の改善を期待したいところですね。
この辺も人任せにしないで、自分で改良してみたい感じです。無理かな?
