これまで、USB接続、Bluetooth接続、RTK、CLASそれぞれに対応した専用アプリを個別に開発してきました。
すなわち、USB接続RTK、USB接続CLAS、Bluetooth接続RTK、Bluetooth接続CLASの4つのアプリが存在していましたが、今回の開発により、これらを1つのアプリケーションに集約。
AndroidのUSB接続特有の課題を克服し、難易度の高い開発を成功させたことで、シンプルかつ効率的なソリューションを実現しました。
Centimeter Level Augmentation Service & Real Time Kinematic
これまで、USB接続、Bluetooth接続、RTK、CLASそれぞれに対応した専用アプリを個別に開発してきました。
すなわち、USB接続RTK、USB接続CLAS、Bluetooth接続RTK、Bluetooth接続CLASの4つのアプリが存在していましたが、今回の開発により、これらを1つのアプリケーションに集約。
AndroidのUSB接続特有の課題を克服し、難易度の高い開発を成功させたことで、シンプルかつ効率的なソリューションを実現しました。
灼熱の中、命がけでアプリのテストを兼ねて団地を一周しました。
CLASをフル活用しましたが…なんか進化してる感じです。
みちびき衛星が本気を出し始めたのかも知れません。 99%Fix、完璧です。
新しいアプリ、めっちゃ便利になってますよ!
・測点番号の自動インクリメント: A-1、A-2…と自動でナンバリング。
・平面直角座標の自動保存: 終了ボタンを押し忘れてもデータが残る!
・ローカライゼーション: 基準点Aにピッタリ合わせて、B点でズレても再調整可能。何度でもOK!
・ローカル座標系対応: A(100, 100, 100)から始められる、昔ながらの使い方もバッチリ。
めっちゃ使いやすくなったので、ぜひ試してみてください!

u-blox ZED-X20P 用のアプリを開発中です.
MADOCA も入れてみました。MADO~CA分かりませんが。

この暑さでスマホの熱暴走だと思いますが、測点名の入力でおかしくなったとユーザーから連絡がありました。幸いログデータには記録されていましたので、次のように変換してお送りしました。
(図は、鹿児島県霧島市でのデータで再計算しました。)

国土地理院の計算サイトを利用したり時間も掛かりましたので、VBAでプログラムを作りました。
あんまりカッコ良くはありませんが、中身はちょっと考えました。
「PatchJGD(標高版)」のAPI(Application Programming Interface)が止まってるのか、私のプログラムのバグなのか分かりませんが、標高が返ってきません。地理院に問い合わせ中です。
頭の体操になりました。必要な方はメールかフォームでどうぞ。無料です。

この辺で、アプリのインストール方法を再掲します。
(KabutoMLRTKWをインストールする場合の例)
とりあえず、インストール
       ↓(緑四角点々の)アイコンを長押し   *KabutoMLRTKWの場合です。
       ↓アプリ情報
       ↓権限 位置情報 付近のデバイス を許可
(新バージョンから許可の設定は不要になります)
       ↓
アイコンをタップして立ち上げる
       ↓
KabutoMLRTKWのマウントポイント等入力(確認後、保存してください)
       ↓
Bluetoothを選択して、次の画面へ
       ↓
パラメータ読み込み
       ↓
ここで一旦アプリを閉じる
       ↓
PCとアンドロイドをUSBでつなぐ
       ↓
USBの使用方法でファイル転送を選ぶ
       ↓
PCに内部共有ストレージが出るのでダブルクリック
       ↓
Androido →data→jp.clas.mlrtkw.kabuto→files→Documents と進める。
       ↓
Documentsの中に、semidyna.txt と geoid.txt を入れる。
これで、アプリが使えるようになります。
メール添付ファイルは圧縮してあります。解凍してデスクトップなどに置いてください。
以下、インストール方法です。機種によりメッセージが異なる場合があります。
アンドロイドスマホとPCをUSBでつなぎます
スマホ側 USBの使用方法 が出てきますので、ファイル転送にチェック
PC側 内部共有ストレージが開きますので、ダブルクリックして開きます
その中に、解凍したファイル KabutoMLRTKW_… をドロップイン(コピペでも可)
一旦、USB を外します
スマホ側 FVファイルエクスプローラーを起動
内部共有ストレージをタップ
KabutoMLRTKW_... をタップ
不明なアプリのインストールで、この提供元のアプリを許可、をON
(この辺は機種によって異なるかも)
インストール
後はメッセージに従ってインストール
アプリをスキャンしない、でいいです
  ホーム画面の緑色の長方形点々のアイコンを長押し
  アプリ情報 権限 位置情報:アプリの使用中のみ許可 付近のデバイス:許可する
  (新アプリから↑の許可設定は不要になります)
  ホーム画面に戻り、アイコンをタップ
一番下の Paired devices のどれかをタップ
パラメータ読み込みボタンをタップ
パラメータ読み込み完了になったら、一旦アプリを閉じる
PC と USB でつなぐ
USB使用方法 ファイル転送
PC側 内部共有ストレージをダブルクリック
Android → data → jp.clas.mlrtkw.kabuto → files → Documents の順に開く
この中に、semidyna.txt と geoid.txt を入れる
(PC 版 KabutoDynaEXE で作成したファイルです。ダウンロードコーナーにもあります)
これでインストール完了。お疲れ様でした。
建設現場で設備の位置がわからず困ったことはありませんか?
AI-RTK Vision Mapper は、YOLOv8ディープラーニングとRTK高精度測位を融合した革新的Androidアプリです。
何ができる?
カメラで物体を検出すると、自動で ±2cm 精度(RTK)の位置情報を記録
建設・農業・測量現場で 何が・どこに・いつ 瞬時にデータ化
なぜ革新的?
従来の手作業測量がAI自動化で10倍?高速
オフライン動作でネット環境不要(CLAS版)
99%の検出精度で見落としゼロ
スマートシティ・Industry4.0市場は2030年に50兆円規模予測。当アプリはその基盤技術として無限の可能性を秘めています。
AIの眼で見て、GNSSの精度で記録する。それが未来の現場管理です。

RTK + YOLOv8という物体検出AIモデルをAndroidアプリに組み込んで、カメラで物体をリアルタイムに検出させる処理(ディープラーニングのアプリ開発)がもうすぐ完成です。
[RTK & CLAS]
↓
[CameraX]
↓
+————-+
ImageProxy ← カメラ画像
+————-+
↓
+———————–+
MyImageAnalyzer
├─ Bitmap変換
├─ ByteBuffer変換
└─ YoloV8Detector
+———————–+
↓
+———————–+
 TFLite YOLOv8 モデル 
 出力: [1, 84, 8400] 
+———————–+
↓
+———————–+
parseOutput()
→ BoundingBoxData[]
+———————–+
↓
+———————–+
OverlayView (描画)
+———————–+

2025年7月28日から8月31日にかけて、みちびきはCLASサービスの向上を目指し、L6D信号の送信パターン(Transmit Pattern 1または2)の検証を行うということですが、すでにCLASは実用化されているのに何のために検証を行うのか、Grok(xAI)に質問しました。以下に回答を掲載します。
なお、AI の回答には間違いが含まれている場合がありますので、疑問に感じたことは必要に応じて事実確認や最新情報のチェックをお勧めします。特に、みちびきの公式発表や技術文書(例:内閣府宇宙開発戦略推進事務局や準天頂衛星システムの公式サイト)で補足情報を確認すると、より信頼性が高まると思います。
1. 検証の主な目的
CLASのサービス向上を目指すこの検証は、具体的には以下の目的を持っています:
2. なぜ実用化後に検証が必要なのか?
CLASが実用化されているとはいえ、衛星測位システムは運用環境や技術進化に応じて継続的な改善が必要です。以下のような理由から、検証が行われます:
3. 送信パターン(Transmit Pattern 1または2)とは?
4. 検証がユーザーやサービスに与える影響
5. 結論
2025年7月28日から8月31日のL6D信号の送信パターン検証は、CLASの測位精度の向上、補強対象衛星の拡大、信頼性強化、および将来のサービス拡張を目的としています。CLASが実用化済みであっても、技術進化や多様なユーザーニーズに対応するため、継続的な改善が不可欠です。この検証を通じて、自動運転や測量などの分野でさらに高性能な測位サービスが提供されることが期待されます。
PC版RTK/CLASアプリをリニューアルしました。
・地図表示は地理院地図です。
・RTKはNTTとSoftBankのハンドオーバーに対応しています。
・CLASはローカルで(インターネットに接続しないで)今期から元期に変換できます。
 パラメータファイルは、国土地理院のHPからダウンロードして、KabutoDynaEXE7.01 で変換したものをparameterフォルダーに入れてください。
 https://www.gsi.go.jp/sokuchikijun/semidyna.html
  SemiDyna2025.par
 https://service.gsi.go.jp/kiban/app/geoid/
  JPGEO2024.isg
・NMEAと平面直角座標ファイルを保存できます。
・基準点の探索(逆打ち)ができます。
・簡易ローカライゼーション機能で、最寄りの基準点の座標に一致させられます。
なお、clas.jp公式アプリは高精度な測位が可能ですが、測量法に準拠した測量にはご利用いただけません。

※この画像には、Tera Term(Telnetやシリアル接続に対応したオープンソースのターミナルエミュレーター)の画像も含まれています。