アンテナ一体型CLAS受信機 MGLR-9PC/Ri-AO のパンフレットが届きました。KabutoML の紹介まで入れていただきました(;^_^A
Ritto の新型 CLAS 受信機はすごい
株式会社リットー が、アンテナ一体型・完全コードレス(ケーブルレス?)CLAS受信機 MGLR-9PC/Ri-A0 を販売予定です。
デモ機を送ってもらいましたので、さっそく、団地を一周しましたが、Android アプリ KabutoML との相性も良く、ほとんどFixしていました。
イヤ~ン、イヤ~ン これはエライことですよ、これは~、、、(^^)


Google Earth の画像で、緑のラインは1秒ごとの Fix 点です。オレンジは Float 点です。団地を1周するのに約30分かかりましたから、1800点ぐらいの点の集まりになっています。
ログをGoogle Earth に入れる方法は、本サイトのダウンロードページに解説しました。
Android データフォルダーが開けないスマホの場合
CLAS の観測データを開くには、「Ghost Commander」が便利と書きましたが、最近の機種では使えないようです。アプリに root 権限を与えたりしましたが、私の力では無理でした(;^ω^)
そこで、Google Play で探したら、、、ありました、ありました\(^o^)/
「FVファイルエクスプローラー 」です。宣伝が入りますが、
内部共有ストレージ > Android > data > jp.clas.ml.kabuto > files > Documents
の順に開けます。

スマホの元期とPCの元期が違う 7/27 編集
スマホの元期座標とPCの元期座標がずれがあると、お問い合わせがありました。
PC座標とスマホの座標のずれは、EX =-0.002m, EY= 0.010m, EH=0.044mで、標高が約5cmずれでした。
ずれる原因は、
1.スマホはリアルタイムに元期を計算表示するため、変換パラメータを最初で決めて、観測が終わるまで同じ値で補正しています。
PC は1個のデータごとに補正計算しています。PC での計算はあっという間に終わりますが、スマホには負荷のかかる計算なので、そのような方法にしています。
ですから、できるだけ正確な値が欲しい時はPCで変換した方がいいです。
スマホと接続するタイミングは、なるべくFIXしてから接続してください。
補正情報は3次メッシュ(1km×1km)ごとに区切られています。それをバイリニア法という方法で補間しますが、ぎりぎりの境界では違う補正値になります。
2.確認していませんが、PCは測点名の前の10秒間ぐらいのデータを平均したような気がします。自分で作っていて忘れました。後で確認します。
測点名の次のデータに補正しています。
3.スマホのアプリはできたてホヤホヤで、私自身が実測で確認していないのです、、、というのが一番いけませんね(;^_^A
確認しました。Y座標と標高に1㎝ 程度のずれがありました。パラメータの補間を最初だけで求めていることが原因のようです。
観測範囲が広い範囲になる場合は、PC の KabutoDynaEXE で変換してください。
測点名の不具合
熱心なユーザー様から、
測点名に数字以外の文字を入れると csv にデータが保存されない
というご報告がありました。
次のバージョンで修正します。今は数字のみを入力してください。
KabutoML 初期読込みの不具合を修正
現時点でエラーが出ないスマホの場合は、アプリ変更の必要はありません。
初期読込みに時間がかかり、再起動しなければ先に進めないスマホがあるようです。
「パラメータ読込み」のボタンを付けました。
ボタンを押下すると、少し時間がかかりますが、パラメータの読込みが完了し、ボタンの色が灰色になります。
ボタンの色が灰色に変わってから進めてください。
その後、アンテナ高と座標系を選択して、観測してください。
KabutoML を更新しました 20240722
起動時と終了時に時間が掛かる不具合を修正しました。
起動時の Bluetooth を選択した後、スマホによっては黒画面が長く続き、
「KabutoML」は応答していません
というメッセージが出ることがありますが、アプリを閉じて、最初からやり直してください。
次の更新で対応予定です。
現時点のマニュアルです。




KabutoML を更新しました
リアルタイムに元期の平面直角座標を表示します。
終了時の待ち時間がほとんどなくなりました。
逆に、アプリの立ちあがりの時間が少し長くなりました。

KabutoML_20240716.apk ダウンロードできます
測点の今期元期変換を1000点まで可能にしました。
「受信中」文字が点滅になりました。
2024/07/16 田中
やっぱり CLAS は素晴らしい
2024/07/11 の投稿を見た方から、ちょっとずれが大きいのではないか? CLAS って使えないな~、というご意見をいただきました。
ネットワーク型RTKよりずれが大き過ぎるということでしょうか?
それで、また石澤さんに、(基準点ではない場所で)静止観測をやってもらいました。
7回の観測のそれぞれの標準偏差(SD)を算出してみると、次のようになりました。

観測実験に使用したアンテナ:JCA228E
ギョギョ!すギョい!(今、テレビにさかなクンが出ています)(^^)
こんなに精度が良いのに何故あっち(2024/07/11 の投稿)では、ばらついてるの?
ということで、ちょっと考えてみました。
(想像です。そんなもんかなぁ?ぐらいに見てください。)

図のように、2級基準点がずれてたらどうなるでしょう?
2級基準点がずれるはずはないと思うかも知れませんが、測量では神のみぞ知る真値は求められないので確からしい値を成果としています。ある許容範囲だったらOKといった感じです。ですから、2級基準点が(例えば10cmぐらい)ずれているということも考えられます。
ということで、あんまり気にする必要はない。CLASはそれなりの利用法がある、というのが私の考えです。
石澤さん、雨の中、貴重な観測ありがとうございました m(__)m