OrbisNetSigma PPPの開発

【新たな挑戦 ― OrbisNetSigma PPPの開発へ】

これまで開発を続けてきたGNSS測量ソフトウェア「OrbisNetSigma」。
RTK、スタティック測量、基線解析、三次元網平均と、一つずつ機能を積み上げてきました。
そして今、新たな目標に挑戦します。

それは、日本国内だけでなく、世界の観測データを解析できる「OrbisNet Sigma PPP」を実現することです。

PPP(精密単独測位)は、近くに既知座標の基準局を設置することなく、GNSS観測データと精密衛星軌道・時計情報などを利用して高精度な測位を目指す技術です。
日本のCLASやMADOCAによるリアルタイム補強に依存せず、海外で取得した観測データも解析できるソフトウェアを目指します。

まずは、実際の観測データを使い、解析の成立性、収束状況、測位精度を検証します。
そして、その先に見据えているのが PPP-AR(整数アンビギュイティ決定を用いたPPP) です。
海外でも利用されているこの技術に取り組み、収束時間の短縮と測位精度の向上を目指したいと考えています。
もちろん、実現には検証すべき課題が数多くあります。しかし、一つずつ試験を重ね、結果を確認しながら前に進みます。
AIの力も借りながら、自分自身の研究と開発を積み重ねてきました。

日本で開発したソフトウェアを、世界のGNSS研究者にも使ってもらえるものにしたい。

これが、次の目標です。
これからも、一歩ずつ挑戦を続けます。
「年齢は引退の理由ではなく、次の研究テーマを始める年齢だ!」
なんてっちゃってアイド~ル~~~(^^♪